犬とハムスターの四コマ漫画☆ポコラキ☆

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アイデアが生まれる3つの場所とは?

イラスト:イラストAC、素材ラボ

こんにちは、ポコラキです。

いつもポコラキのブログをお読みいただきありがとうございます。

私はまだブログの初心者ですが、長年ブログを運営していて「毎日更新」なんてしている諸先輩を見ると、「よくアイデアがつきないな」なんて感心してしまいます。

私は56記事目にして、すでにアイデアが枯渇ぎみ・・・。

いつも同じ場所で書いていると気持ちが煮詰まってくるので、今日は娘の習い事のお迎えついでに、ドトールで新記事作成。

なんか、カフェに行ったときにノートパソコンをカタカタするの憧れだったんですよね。

うん、今日はいい記事がかけそうだぞ。

アイデアが生まれる場所

昔から、アイデアが生まれる場所は「馬上」「枕上」「厠上」なんて言われています。

馬上(ばじょう)

馬上とは馬の上。武士の時代、城主が気晴らしで馬に乗って散歩に出かける時、その背中にパッカパッカと揺られながら、晴れ渡る山野をめぐり「どう民を安じるか」、「どう戦に勝利するか」など考えていたのでしょうか。

現代で言えば、車の運転中などに当たるかもしれません。

確かに、一人で運転をしている時は色々な思いが巡ってきます。

運転に集中していながらも、ほどよくボーっと考え事をするにはちょうどいいんですよね。

誰にも邪魔されない空間で、第二の我が家って感じで落ち着きます。

他に、私はラッキーの散歩中に、よくブログのアイデアを思いつきますが、お散歩も気晴らしという意味では「馬上」に入れてもいいかもしれません。

厠上(しじょう)

これは厠上(しじょう)と読みます。

厠(かわや)とは、トイレのことですね。

トイレで新聞や本を読んだり、英単語を覚えるなんて人も聞いたことがありますが、「家の中でトイレが一番落ち着く」なんて人も意外に少なくないのではないでしょうか。

トイレですっきりした瞬間に、ピカーンと閃くなんて経験したことある人いると思いますが、今も昔も変わらず、トイレはホッとできる場所なんですね。

最近のマンションの作りはユニットバスが主流ですが、お風呂もトイレと同じくプライベート空間でホッとできるので、この厠上に当たるのかもしれません。

枕上(ちんじょう)

枕(まくら)の上と書いて、枕上(ちんじょう)と読みます。

字からも想像がつくと思いますがベッドや布団の中ですね。

有名な話では、ノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士が、長年悩み続けていた研究の答えが夢の中で閃いたなんて逸話もあるくらいです。

私も夜寝ようとウトウトしはじめると、アイデアが思いつくなんてことがよくありますが、そのまま寝てしまうと、朝にはすっかり忘れていて、思い出せずに悔しい思いを何度もしたことがあります。

いわゆるインスピレーションは淡雪のようなもので、一瞬、天からヒラメキが降ってきても、すぐに溶けてなくなってしまうんですよね。

だから、寝床にはいつもメモが取れるようにノートと鉛筆を置いておくのがお勧めです!

インスピレーションを受けるために

何か創造的な仕事をしている人にとっては、ヒラメキはアイデアの源泉でとても大切なもの。

アイデアが豊富な人は、もちろん、多くの情報を集めたり、勉強をしたりしていると思いますが、同時にインスピレーショナブルな人が多いですよね。

そういう人の話を聞くと、共通していることは「リラックスの時間」を持っていること。

何か問題解決しようと頭で考えて考えて考えてしていると、そのうち考えが煮詰まってしまって、前に進めなくなることがあります。

そんな時、お風呂に入ってリラックスすると、こんがらがっていた糸が解れるように、問題が整理できることもあります。

そういえば、紀元前三世紀、古代ギリシャで活躍した科学者のアルキメデスにも「金の王冠」なんて逸話もありましたね。

 

ある時、シラクサの王ヘロンが、金の王冠を作ることを思い立ちました。金細工師を呼んで金塊を渡し、王冠は立派にでき上がりました。しかしその後、金細工師について芳しからぬ噂が広まりました。「混ぜ物をして王冠を作り、預かった金塊の一部を盗んで私腹を肥やしたそうだ」という噂です。金細工師の羽振りが急に良くなったためか、もともと良からぬ評判の持ち主だったのか、どちらかだったのでしょう。

そこで王は、アルキメデスを呼んで、王冠を傷つけることなく、混ぜ物がしてないかどうか調べるように命じました。さすがのアルキメデスも、どうしたものか考えあぐねていましたが、ある日、風呂に入ったところ、水が湯船からあふれるのを見た瞬間、王冠の純度を調べる方法がひらめいたそうです。アルキメデスは、王が金細工師に渡したのと同じ重量の金塊を用意し、金塊と王冠のそれぞれを、水を張った容器に入れました。すると、王冠を入れたときの方が、金塊を入れたときよりも多くの水があふれたそうです。素材も重量も同じであれば、体積も同じはずだということから、王冠には混ぜ物がしてあると結論したのです。

アルキメデスはこの時、浮力の原理と同時に、比重の概念も発見していたことになります。天才のヒラメキとはこのようなものなのでしょうか。

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それならば、「一日中ぼーっと暮らしているのが一番創造的!」なんて安易に考える人もいるかもしれませんが、このインスピレーション獲得には1つ注意点があるんです。

それは、「ひらめきは、汗をかき、うまずたゆまず努力するなかに出てくる」という真理。

ことわざでも、「人事を尽くして天命を待つ」言葉もあるように、インスピレーションを受ける前提として、まず努力していることが大事なんですね。

アイデア増強法については、過去の記事、お勧めの本もぜひご参考にしてください!

 

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