犬とハムスターの四コマ漫画☆ポコラキ☆

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ぽっこを探せーハロウィン編ー

イラスト:イラストAC、素材ラボ

10月31日はハッピーハロウィン。
今回は、久しぶりに「ぽっこ」が登場してのハロウィンお楽しみ企画です。

えっ、ぽっこって何かって。

それは、以前うちで飼っていたジャンガリアンハムスターです。

このブログを始めるきっかけにもなったぽっこちゃんですが、3年前に亡くなってしまいました(でも人間でいうと96歳くらいまで生きたんですよ)。

今回は、天国からぽっこちゃんが仮装して参加です。

さあ、みんさん、ぽっこを探してください!

※ぽっこを探せの答えはページの一番下にあります

poccochan.hatenablog.com

渋谷はハロウィーンイベント会場ではありません

いつからでしょう、こんなにハロウィンがイベントとして定着したのは・・・。

私の小さい頃、「メリー・クリスマス」はありましたが、「ハッピー・ハロウィン」なんて、あまり聞いたことなかったような気がします。

でも、ここ数十年は、ハロウィンの日になると若者が仮装して渋谷を練り歩き、その映像が毎年ニュースで流れるのがおなじみになりました。

ところが、今年のハロウィンは、ちょっと様子が違うようです。

渋谷の駅前には「【注意】渋谷はハロウィーンイベント会場ではありません」と大きな看板が立てられ、X(旧Twitter)でも話題となっています。

渋谷の長谷部健区長も記者会見で、「ハロウィーン目的で渋谷駅周辺に来ないでほしい」と呼びかけました。

今年、こういった対策を取った理由としては、現在、渋谷の来街者数がコロナ前よりも多くなっている状況で、コロナ前以上に路上飲酒が渋谷に根付いてしまい、住民とのトラブルや事故・事件も発生しているからだそうです。

渋谷区では10月27日18時から24時、28日から31日の0時から5時、18時から24時、11月1日の0時から5時の期間、定められたエリアでの路上飲酒が条例により禁止されています。

コロナ禍を乗り越え、街に活気が戻るのはいいことですが、ルールを無視したお祭り騒ぎはいかがなものでしょうか。

ハロウィンの起源

そもそも、ハロウィンの起源は何が由来なのか、気になったので調べてみました。

ハロウィンは、古代ケルトのドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。

古代ケルトの暦では、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日から秋の収穫物を集めた盛大なお祭りが開かれました。

そして、その日は死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくると信じられていました。

しかし、悪霊も一緒にやってきて、作物に悪い影響を与えたり、子どもをさらったり、現世の人間たちに悪いことをすると言われていました。

そこで人々は、身を守るために仮装をして仲間に見せかけたり、魔除けの焚火を行ったといわれています。

その後、ケルト民族はキリスト教化していきましたが、祝祭の習慣は残り、キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hello」と定めたことから、その前夜=「All Hello Eve」が転じて、ハロウィンと呼ばれるようになったそうです。

ナスのお面を被って「トリック・オア・トリート」!

ハロウィンの意味合いを考えてみると、日本では「お盆」に当たるのかもしれませんね。

お盆の起源は仏教に由来しますが、お盆の時期には地獄の窯のふたが空いて、その期間だけは、地獄の鬼も先祖が家に帰ることを許してくれるなんて話も聞いたことがあります。

今、都会ではほとんど見ることがありませんが、田舎に行くと、まだお盆の時期にキュウリやナスを動物に似せて作った備え物を軒先に置いている家もあります。

みなさん、なぜ、キュウリとナスなのか知っていますか?

キュウリとナスで作る動物は、お盆に家へ戻ってくるご先祖様の乗り物なんです。

キュウリは、ご先祖様が早く帰って来られるように脚の早い馬として。

ナスは、たくさんの供物を乗せてゆっくりと戻れるように牛として見立てられているそうです。

なんかとても素敵な心遣いですよね。さすが「お・も・て・な・し」の国、日本。

キリスト教は風習といっしょに世界伝道するのが上手ですが、もし、西洋圏にもっと仏教が広まっていたとしたら、カボチャのお面の代わりに、ナスのお面をつけて、「トリック・オア・トリート」なんて言っていたのかもしれませんね。

 

それでは「ぽっこを探せ!」の答え合わせです。

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