犬とハムスターの四コマ漫画☆ポコラキ☆

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【西荻窪グルメランチ】半田手延べそうめんの店 阿波や壱兆

みんさん、いつも☆ポコラキ☆のブログに訪問して下さりありがとうございます。

通常は四コマ漫画から始まるこのブログですが、今日は趣向を変えてグルメリポートをお届けします!

「なぜ急にグルメ?」と思われるかもしれませんが、はてなブログには「音楽・映画」「ファッション」「ゲーム」「趣味」「グルメ」など、いろいろなグループがありますよね。

私も「ペット」と「漫画」と「子育て」のグループに入っていますが、実は、料理やグルメの記事を見るのも大好物!

夕飯のレシピの参考にもなりますし、全国のおいしいお店の記事などは、「いつか食べてみたいな・・・」なんて空想しながら読ませていただいています。

 

そんな中、先日、都内に住む友人に会いに行ったときに、「ランチでもしようよ」と入ったお店が、ちょっと珍しいお店だったので、「これはぜひブログで紹介したい」と思い立ち記事にしました。

まあ、雑記ブログですので、たまにはこういう内容も許してください。

四コマ漫画も記事の一番最後に載せていますので、ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。

 

 

西荻窪はアド街ックな街

東京都内と呼ぶには西の外れ、新宿から中央線で15分のところに西荻窪駅があります。

西荻窪は、荻窪駅と吉祥寺駅という大きな駅に挟まれ、それがゆえに独自の発展をした街で、昨年、テレビ東京の「出没!アド街ック天国!」でも紹介されていました。

趣味の延長ではじめたカフェやさん、自分の好きなものしか置かない古本やさん、普通のお店では見たことのない茶葉を扱う紅茶屋さん、平凡な店構えなのにいつも行列の和菓子屋さん、撮影禁止のこだわりのラーメン屋さんなどなど、かなり個性的な個人店が多く、ぶらり散歩をしているだけでも楽しい街でした。

そんな街で、友人とランチをしようと待ち合わせをして、「せっかくだから珍しいお店がいいよね」などと歩いていると気になる看板が目に飛び込んできました。

 

「半田そうめん?!」

西荻窪駅北口より徒歩1分という立地も行きやすいです

 

半田そうめん

みなさん「半田そうめん」はご存じでしょうか?

きっと、知らない人のほうが多いのではないかと思いますが、徳島県つるぎ町半田で生産されているそうめんです。

徳島県といってもつるぎ町はかなり西の方で、空港から2時間半もかかり、「阿波踊り」や「すだち」などに比べると、かなり徳島の特産品としては知名度は低いのではないでしょうか。

 

そんな半田そうめんをなぜ私が知っているのかといえば、昨年、主人が仕事で徳島に出張にいった際、お土産に勧められて買って帰ってきたのが半田そうめんでした。

 

半田そうめんの特徴は、なんといってもその太い麺で、一般的なそうめんの2~3倍の太さはあるのではないでしょうか。

麺の太さで区分する日本農林規格(JAS)に従えば、半田そうめんは「ひやむぎ」に分類されるそうですが、半田そうめんの場合、江戸時代より続く伝統と麵文化の地域性が認められ、特別に「そうめん」と表記できるそうです。

食べてみると、太い麺のコシはそうめんの概念をくつがえし、それなのにツルツルの喉越しは、ちゃんとそうめんという、いままでに食べたことのない麺のジャンルに出会い、一発で半田そうめんの虜になってしまいました。

あまりのおいしさに、本気でお取り寄せしようかと思ったほどでしたが、恋焦がれていた半田そうめんに、まさか東京で再開するとは!

 

半田手延べそうめんの店 阿波や壱兆

さっそくお店の中に入ってみました。

木材を活かしたシックなつくりで、カウンターが3席、テーブルが3席くらいのこじんまりしたお店ですが、それがまたアド街ックな西荻窪にあっていて、とても感じがいいお店でした。

お品書きをみてみると、思っていた以上に種類があります。

一般的に半田そうめんというと、すだちに油揚げの千切りが入ったシンプルなイメージでしたが、このお店はかなり創作料理が楽しめそうです。

 

さらに、このお品書き意外にも「日替わり半田そうめん」があり、ホームページをみてみると、何とこれまで日替わりでつくったそうめんは350種類?!

毎日きても新作が楽しめるなんて、自分の家の近くにあったら毎日通ってしまいそうです。

 

友人と「どれにする、どれにする?」と散々迷いましたが、友人は初めての半田そうめんということで、一番オーソドックスな「丸ごと食べるすだちそうめん」を選び、私はせっかくならばと「日替わり半田そうめん」を頼みました。

 

お料理が出てくるまでの間、お店の人に何気なく「徳島の方ですか?」と尋ねると、このお店のオーナーさんはやはり徳島の方で、今年の2月にオープンしたそうです。

 

私も「主人がお土産で買ってきた半田そうめんが忘れられず、まさか東京で食べれるなんてびっくりです」などと話すと、気さくに料理を作りながら徳島の話などをしてくれ、とてもアットホームな感じのお店でした。

 

そして、いよいよ半田そうめんが運ばれてきました。

それがこちら!

丸ごと食べるすだちそうめん、もはや盛り付けが芸術的!

普通、すだちはしぼって食べますが、このお店ではすだちを薄くスライスしているので、そのまま食べられます。

初めて半田そうめんを食べた友人も、これには一発で虜になったようです。

 

そして、私が注文した今日の日替わり半田そうめんは・・・

真鯛の半田そうめんです!!!

真ん中にのっているのが、マリネした真鯛でなんとも贅沢な一品です。

真鯛のマリネとそうめんの特性つゆとの相性が抜群、味の方も本当に上品でトッピング一つでこんなにも半田そうめんの表情が変わるのだと感心しました。

こちらは、「温」限定商品でしたが、太麺のコシを楽しみ楽しみたかったので「冷たいのもできますか?」とお店の人に聞くと、快く「冷」で作ってくれました。

これからの季節は寒くなるので、「温」でも美味しく楽しめますよ。

阿波や壱兆さん、おいしい半田そうめん、ごちそうさまでした。

 

このブログを読んでくださっている方は、さまざまな地域にすんでいらっしゃると思うので、なかなか西荻窪にまで足を運べないかとは思いますが、ぜひ、半田そうめんは一度食してみてください。

きっとやみつきになりますよ。

 

できれば、めんつゆも、普通にスーパーで売っているものではなく、半田そうめんようのめんつゆで食べることをお勧めします。

 

ぶっかけ半田そうめん簡単レシピ

<材料2人分>

半田そうめん・・・2束

半田そうめんつゆ・・・二人分

すだち・・・1つ~2つ

いなり寿司のつかう皮(甘く味付けしてあるやつが売っています)・・・2枚

青ネギ・・・少々

 

<手順>

①半田そうめんを茹でます

②茹で上がった半田そうめんを氷水で冷やし、熱を取ってからお皿へ

③ぶっかけ用に薄めたつゆを、半田そうめんにかけます

④千切りにした、いなり寿司の皮と、半分に切ったすだち、青ネギを入れて完成。

 

オプションで、半分のすだちをそうめんに、半分は三ツ矢サイダーに入れて飲むと、さらに徳島の風土が楽しめますよ!

 

 

イラスト:イラストAC

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