イラスト:素材ラボ、イラストAC
ぽっこロス
我が家で飼っていたジャンガリアンハムスターの”ぽっこ”が死んでしまったのが3年前。あんな小さな動物でも、やっぱりペットロスになるのね。特に子どもたちは、すごく可愛がっていたから「ぽっこロス」になっちゃって。それで、私も前のブログ「ジャンガリアンハムスターのぽっこ」を書くのをやめました。
子どもたちに元気を出してもらおうと、新しいハムスターを見にペットショップに行ったんだけど、子どもたちは「この子、ぽっこじゃない」って。そりぁそうだよね。亡くなってまだ一ヵ月も経たないのに、新しい別のハムスターなんて飼う気になれないよね。
運命の出会い
でも、せっかくペットショップに来たから、「わんちゃんとか猫ちゃんとか見て帰ろうか」ってことになって、子どもたちと「わー、かわいい!」なんて言いながら見てたら店員さんが、「どれか好きな子、抱っこしてみます?」って声をかけてくれたの。当然、うちはパパがペットアレルギーだから飼えないけど、「抱っこだけでもさせてもらおうか」って、真っ白なポメラニアンを抱っこさせてもらいました。
他のペットショップに行ったときにも、犬や猫は抱っこさせてもらったことはあるけど、だいたい生後3ヵ月くらいの赤ちゃんは元気がよくて、抱っこしててもすぐに逃げ出そうとして、子どもたちも扱いに困っていたけど、このポメラニアンは、抱っこしたら膝の上にちょこんって座って、気持ちよさそうに撫でられてるの。もう、私も子どもたちもハートを「ズキューン」って撃ち抜かれちゃって、長男の勇気が「ママ、この子だよ!」って。実は、私も昔からポメラニアンを飼うのが夢だったんだけど、パパがダメって言うだろうな・・・。
次回予告
次回「パパに電話、どうなる運命の出会い」をお届けします。
どうぞお楽しみに!