◆目指せ、一か月
こんにちは、Poccoです。
今回で９回目。みなさんが辿って来たブログの道のりを読むと、まずは一か月続けることが大切だと書いてあるので、それを目標が頑張りたいと思います。
はじめる時は、「四コマ漫画なんて、ネタがそんなの続くのかな？」と心配もしてたけど、子育てはネタが尽きませんね。毎日が事件ですよ。パパ、ママ、子ども二人＋ハムスターのドタバタ日常を、面白かわいく書けたらいいなと思います。ぜひ、お子さんと一緒にお楽しみくださーい。
◆マイペースな息子
さーて、今週のPoccoちゃんは（サザエさん風）。息子・勇気が主役です。勇気は、幼児の頃は結構活発で、外に出かければ誰それ構わず話しかけるような元気な子でした。でも、小学校に上がる頃から、妙に恥ずかしいという気持ちが芽生えてきたのか、どちらかというと、クラスでも大人しい方になっちゃいました。
だからといって、お友だちができないとかそういうレベルではないので、特に問題はないのですが、とにかく、おっとりした性格で行動がマイペース。
１年生の頃なんて、給食の時間「先生、勇気君がいません」とクラス中大騒ぎ。先生も慌てて学校中探しに回ると、校庭の花壇にみんなで植えたプチトマトを、一人でじっと見ていたそうです。親としては、可愛いエピソードですが、先生、大変ご迷惑をおかけしました・・・。
そんな、マイペースの息子ですから、趣味は「ゆったりすること」。すでに老人の域です。ただでさえ少子高齢化で、一人の若者が４人の老人を支えなきゃいけない時代に、「もっとエネルギッシュに生きろ！」と思うのですが、性格ですからしょうがないですかね。とにかく、やること為すことゆっくりで、毎日の宿題に取り掛かるのも大変。国語の朗読の宿題なんて、ちゃちゃっとやっちゃえば、ほんの２、３分で終わるのに、それが苦行のようです。もともと、本を読むのが面倒くさいようで、夏休みの読書感想文なんて千日回峰行並みの苦行です（あっ、ちなみに、そんな読書感想文が苦手な息子でも、楽々読書感想文が書けちゃういいツールがあるので、いずれご紹介しますね）。
でも、そんな息子が読書をするようになったんです！
◆読書嫌いな息子が、本を読むようになった！？
事のきっかけは、やっぱり我が家のアイドルぽっこちゃん。娘（5歳）の誕生日にハムスターを飼いはじめたのですが、やっぱり娘は可愛がる専門で、カゴの掃除とかお世話なんてしやしません。まあ、だいたい予想はついていたので、「きっとパパの仕事になるんだろうな。パパは動物の毛アレルギー（自称）なのに可哀そうに・・・」と思っていたら、意外にも長男の勇気がしっかりとお世話を続けてます。
「ねえ、ママ。ハムスターは歯が伸びてきちゃうから『かじり木』買って。」
「ジャンガリアンハムスターは、寒い所出身だから、手足にも毛があるんだよ。」
「野生のハムスターは、土に垂直に穴を掘って、その穴に落ちてきた昆虫とか捕獲して食べるんだって。」
などなど、勇気のハムスターうんちくが最近すごいので、
「なんで、急にそんなに詳しくなったの？」
と聞くと、学校の図書室にあるハムスター関連の本を、片っ端から全部読んだそうです。
「きっと、ぽっこのために一生懸命調べたんだろうな・・・」
と思うと、なんか息子の愛情の深さに感動しちゃいました。
それ以来、息子は読書の楽しさを知ったのか、よく本を読むようになりました。
◆子供の個性を見極めて、長所を伸ばしてあげたい
子供って、興味があるものには、ものすごく熱中しますよね。それが、電車だったり、恐竜だったり、トイカードだったりそれぞれですが、好きな事なら、何百種類もその名前が言えたりするじゃないですか。
好きなことや得意なことが、たまたま勉強だったり、スポーツだったりする子は、学校でも評価されやすいんですが、それ以外の子は、なかなか評価してもらえなかったりします。だからこそ、親が子供の長所を見逃さず、発見して、伸ばしてあげることが大事だなーと思います。好きなことや得意なことの延長に、将来って拓けてくるんじゃないかなと思います。
ともあれ、息子の勇気に、読書好きになるきっかけをくれたぽっこに、感謝・感謝です。
