こんにちは、Poccoです。
お正月は実家に帰省してたんですが、久しぶりに親子孫3代そろって楽しい元旦を迎えることができました。
みんな元気に笑顔で会えるだけでも感謝ですね。
そして、No.031のブログでも紹介したんですが、なんと実家でもハムスターを飼い始めてました!
その記事がこちら。
名前は、ゴールデン・ハムスターのきなこちゃんです。
お餅にきなこがかかってるみたいなので、この名前になったそうです。
グッドなネーミングですよね。
この、きなこちゃんの登場には子供たちも大喜び。
毎年、お正月に帰省しても、たまに会う祖父母や従妹を前に、うちの子達は沈黙しちゃって会話にならないんですが、今回は一緒に連れて行ったハムスターのぽっこと、きなこちゃんのおかげで、見事、ジェネレーションギャップを乗り越えることができました。
ぽっこのおかげ!
ぽっこのおかげシリーズ①、②も、よかったら4コマ漫画だけでも楽しんでくださーい。
もう70歳を過ぎる両親も、孫たちとの会話に活き活きとしていました。
「歳をとってから動物を飼うといい」なんてよくいいますが、やっぱり、歳をとっても世話をする動物がいたり、若い人と会話したりするのは、エイジレス(歳をとっても若くて自由闊達)の秘訣なんでしょうかね。
今日は、そんな両親を見て「エイジレス生活」を考えてみました。
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〈目次〉
◇ 長寿をまっとうした人の共通点とは?
1.新しい事に興味を持ち若い人と接する
2.明るく積極的に生きる
3.頭も体も無理しない程度に鍛錬する
4.生涯現役人生を志して人の役に立つ
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◆健康寿命をまっとうした人の共通点とは?
人生100年時代。
医療の発達で寿命は大幅に伸び、日本は世界第一の長寿国。
でも、長寿国になったからといって手放しでは喜べませんよ。
「死を迎える前の10年間はずっと病気」「ボケてしまって自分で生活できない」なんていったら、自分も家族も幸せじゃないですよね。
やっぱり、単に長生きするだけじゃなく「健康寿命」が大事。
昨年11月29日に亡くなられた、中曾根康弘元総理大臣は101歳の長寿をまっとうされましたが、100歳になられても、日本の未来を考えて後援会で講演をしてたんですから、ただただご尊敬申し上げます。
また、私が好きでよくその著書を読んでいた渡部昇一さんや、長谷川慶太郎さんなんかも、死ぬまで言論人として現役でした。
やっぱり、戦争を経験されている方々は、頭と体と心の鍛え方が違いますねぇ。
こうした方々の本を読んでいると、たまに「私の健康法」的な内容も書いてあるんですが、健康寿命をまっとうされた人には共通点があるように思います。
その共通点をPoccoが考察してみました~。
人は35歳を過ぎると、だんだん「有(う)」の状態になりはじめ、60歳で完全に「有」になるなんて言われますが、 歳をとっても現役で活躍されてる方は、常に新しいものを学び続けてます。
(※「有」・・・考え方が固まって変えられない状態)
歳をとって学ぶことを止めてしまうと、どうしても話が過去の自慢話しか出てこなくなっちゃう。
若い人にとっては、これを聞かされるのが最大の苦痛じゃないですか。
でも、常に知的好奇心を持ち続けて、新しいことを学び続けている人は、歳をとっても成長し続けていてるから若々しいんだと思うんですよね。
特におすすめなのが、「自分の年齢よりも30歳若い人と友達になること」なんて書いてある本もあります。
まあ、私はアラフォーで40歳だとすると、10歳の子とお友だちになる感じ。
これだけ年齢差があると、つい上から「教えたる!」スタンスになっちゃいますが、友達になるということは、年下の話にも耳を傾けるということ。
現に、今回、実家に帰省してみたら、ハムスターの“ぽっこ”と“きなこ”ちゃんという共通の話題で、祖父母と孫たちが盛り上がってました。
その年齢差65歳!
確かに、両親の顔は嬉しそうに輝いていました。
「最近の若いもんは・・・」と愚痴が出たら、自分はもうすでに考え方が固まって「有」になってる証拠。要注意ですよ。
そんな人は、ぜひ、若い人と原宿にでも行ってタピオカを飲んできてください。
でも、タピオカを喉に詰まらせないように気をつけてくださいね。
これは、前の章とも関わってきますが、歳をとると体のあちこちが痛くなって、つい愚痴っぽくなりますが、愚痴は人を遠ざけます。
ミツバチは蜜のあるところに、夏の虫は電灯の夜明かりに集まるように、人もやっぱり明るい人のところに集まるものです。
現実は、健康の問題や経済的な問題など悩みを抱えてるかもしれないけれども、「明るく生きよう」というのは心がけ次第。
心は磁石みたいな力を持っているので、明るく積極的な人には、そういったものが引き寄せられます。
老後2千万円問題なんてニュースで見てしまうと、将来が不安になってきますが、そんなマイナス思考にとらわれてはいけませんよ。
「明るく生きよう」と決意するのには1円もかかりません。
どんな状況にあろうとも、死ぬまで明るく生ききれたら、その人はきっと天国への切符を手に入れたも同じ。
ちなみに、私ことPoccoは明るさだけが取り柄でございます。
その昔、あらゆる権力と富を手に入れた王様でも、不老不死の願いだけは叶わなかったように、 誰しも老いを止めることはできません。
しかし、老いを緩やかにすることはできます。
それは、頭も体も無理しない程度に鍛錬すること。
ここで大事なのが、「無理しない程度に」というところ。
うちのパパなんかは、高校時代ラグビー部だったこともあり、太り始めると現役時代張りに激しい筋トレをし始め、1ヵ月後には四十肩になって、あっちこっち「痛い、痛い」と言ってました。
やはり、悲しいけど自分の体の衰えは知るべきですよね。
その上で、自分に合った運動方法を見つけるのが大事だと思います。
パパは筋トレで四十肩になり、1年間苦しんだ結果、運動を水泳に切り替えました。
水泳は、マラソンと違い、膝への負荷も少ないので、中年以降の運動にはいいようです。腰痛も治ったと喜んでました。
よく、「収入の1割くらいは健康への投資を」と言われますが、健康への投資は投資価値はあると思います。
ただ、民間のスポーツジムなどは、会費が高い割には忙しくてなかなか行けず、結局、半年もたたないうちに辞めちゃうなんてパターンも多いのではないでしょうか。
まさに、うちのパパがその典型でした。
会費月1万3千円も払ってたのに、結局、四十肩になって月に1回、2回しか行けずに半年で辞めました。もったいない・・・。
今は、市区町村で運営しているプールに通っています。
そこは、回数券制で1回350円。
期限がないので、回数券が無駄になることもなく、経済的にも無理なくいけます。
こういったところは、調べれば自分が住んでいる町にも1つや2つはあると思います。
あと、頭の鍛え方ですが、やはり一番お手軽で効果的なのは読書。
私が知ってる限り、読書家でボケてる人は見たことがありません。
やはり、体の筋肉と同じく、頭も使ってれば衰えにくくなります。
ただ、ここでも大事なのが、無理しない程度に。
歳をとってから岩波文庫のような本を読むのは、苦行以外の何物でもありません。
やっぱり、文字組のゆったりとした本を選んで読むのが私のおすすめです。
そして、最後は生涯現役人生を志すことでしょうか。
昨年、現役を引退した義父も、悠々自適な隠居生活は1ヵ月くらいで飽きて、今は働きたいって言ってます。
やっぱり、人は誰かに必要とされたい生きものなんですよね。
生涯現役人生を送るポイントは2つ
〇生きがいづくり
〇友達づくり
住んでいる地域への恩返しでボランティアをしたり、趣味のコミュニティに参加するのもいいですが、何か簡単な仕事で、それがちょっとした収入でもなれば、さらに言うことはないですよね。
人の役に立ってお金を頂くっていうのは、心の健康にとっても大事ですよ。
単なるボランティアよりも、役に立っている実感が出てくるし、続けるモチベーションにもなります。
そのお金で、孫にお小遣いをあがられたら幸せじゃないですか。
ケンタッキーフライドチキンの創業者カーネル・サンダースも65歳で起業しました。
日本全国を測量して歩いて回り、当時の日本地図をつくった伊能忠敬も50歳を過ぎてから始めました。
当時の平均寿命が60歳くらいだとすると、今でいえば70歳か80歳でスターとした感じでしょうか。
そんな昔の偉人の例だけでなくても、私の知ってる方で63歳で起業したおばあちゃんがいます。
そのお祖母ちゃんは、梅干しをつけるのがとても上手で、毎年、近所に配ってはみんなの喜ばれてました。
そんなに喜んでくれるならと、軒先で売り始めたのがきっかけで、息子さんの力も借りて企業しました。
もちろん、そんなに大きな会社ではありませんが、歳をとってからの企業は利益が目的じゃないんですよね。
「みんなに喜んでもらえる」、それが何よりの収入なんでしょう。
今の60歳なんて若い若い。
60歳からが第二の青春です。
アラフォーになり、体と頭の衰えを感じる今日この頃。
私も今から幸福な老後に向けてエイジレス生活を実践しよっと。
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