新年のごあいさつ
新年 あけましておめでとうございます。
昨年11月より始めたこのブログも、少しずつ読んでくださる方が増え心より感謝申し上げます。
2020年も、家族とハムスターのほのぼの四コマ漫画をお届けして参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本年が、みなさまにとって繁栄の年にまりますことを、心より祈念申し上げます!!
お正月に思うこと
さて、堅いあいさつはこれくらいにして、お正月からPoccoのつぶやき。
「主婦が正月からブログなんて書いていていいのか!」と、一昔前ならお姑さんに怒られそうですが、「お正月のあり方も随分様変わりしてきたなぁ」と感じるの私だけでしょうか。
最近では、玄関前に門松なんて飾ってある家は、私の近所ではほとんど見られなくなり、おせち料理も、今や有名デパートやコンビニで注文するなんていう家庭も結構多いかもしれません。
私が小さい頃は、うちの父が長男で、お祖母ちゃんが同居していたこともあり、お正月になると親族が全員集まり大賑わいでした。
ベビーブーム時代は子供も多く、従妹全員あつまると11人いたので、お正月みんなで遊ぶのが本当に楽しくて、インターフォンがなるのが待ち遠しかったのを覚えています。
そして、何よりもお年玉。小学校2年生の時に、お年玉でファミコンを買った時のあの喜びは、今でも人生ベスト3に入りる興奮でした(ベスト1は、やっぱりベスト子供が生まれた時かな。パパとの出会いは・・・2位にしておこう)。
そんな、大家族の中心にいたのがお祖母ちゃん。
子どもや孫たちが集まるお正月は、お祖母ちゃんがすべて手作りでおせち料理を作ってくれました。
お祖母ちゃんが作ってくれる松前漬けは、本当においしかった・・・。
「松前漬けは、するめの種類によって全然おいしさが変わるんだよ」と、わざわざ、するめ1枚のために、電車を乗り継いで遠くの市場まで一緒に買い出しに行ったのを覚えてます。
今思えば、お祖母ちゃんに、あの松前漬けの作り方、教えてもらえばよかったなぁ。
「昔の女性は本当に働き者だったなぁ」と、自分が大人になって思うことがよくあります。
でも、今の女性だって負けずに「働き者」ですよね。
専業主婦なんて人の方が今はむしろ珍しく、年末31日まで仕事なんてママさんも多かったと思います。
今の女性は、キャリアウーマン、ママ、妻、嫁などたくさんの役割をこなさなくてはいけない、それこそ「働き者」。
これに加えて、おせち料理を作って親戚に振舞うなんて無理、無理、無理。
こんな現代女性を見て、天国のお祖母ちゃんは「最近の若い者は」なんて言うのかな・・・。
いや、あの優しいお祖母ちゃんなら「お正月ぐらいは、ゆっくり休みなさい」って、きっと言うと思う。
多様な価値観の時代。いろんなお正月があってもいいじゃないか。
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