犬とハムスターの四コマ漫画☆ポコラキ☆

犬とハムスターの四コマ漫画。暇つぶしに楽しんでください!

内気な子どもに友だちができた【ハムスターの四コマ漫画】

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イラスト:素材ラボ、イラストAC

◆ブログっておもしろい!

こんにちは。ブログ初心者のpoccoです。

最近、はやりのInstagramやFacebookやTwitterなど(最近といっている感覚が年を感じる)、SNSとは無縁の生活をしてましたが、ついにブログに手を出してしまいました。恐ろしい~。

以前、軽い気持ちで始めたときは3日10PVで挫折したので、今回もいつまで続くやらと思いきや、今回で6投稿目。読んでくださる方の☆がつくと、やる気が出てきますね。ありがとうございます。

 

◆ママと子どものひまつぶしマンガ

そもそも、ブログを始めたきっかけは、我が家で飼い始めたハムスターのぽっこがあまりに可愛くて、来年(2020年鼠年)の年賀状の挿絵として、ぽっこの四コマ漫画を作りました。

それを見た子どもたちが、「かわいいー」「おもしろい!」「もっとお話し作って」と、あまりに喜んでくれたので、それならばということでブログにしたというわけです。

子どもたちと、電車に乗って出かけることがありますが、電車の30分、子どもを静かに座らせておくの大変じゃないですか?そんな時、私もスマホを取り出して、子どものひまつぶしになるサイトを探したりします。

このブログは、そんなパパやママと子どもたちの、ひまつぶしに見てもらえるようなものになればいいなと思ってます。

 

◆内気なむすめに友だちができた

さて、今回の四コマ漫画は、内気な娘が家にお友だちを連れてきた話。

親って、子どもが元気でも、静かでも、ごはんをよく食べても、食べなくても、周りとちょっと違うところがあると、なんでも心配しちゃいますよね。

うちの娘・祈(いのり)は、典型的な内弁慶タイプ。家ではお兄ちゃんと互角に兄妹喧嘩するほど元気なのに、一歩外に出るとしゃべらなくなっちゃいます。

特に同年代の子どもたちが苦手で、「祈ちゃんてしゃべらないね」「祈ちゃんの笑った顔見たことないよ」と、友だちが言っているのを聞くと、親として内心、心配で心配で、嫌がる娘の背中を押して、「ほら、みんなと遊んで来たら」などと、余計なことをして夜な夜な反省。子育てって後悔の連続ですよ。

しかし、そんな娘が、ある日、「こんど、おうちに お友だち つれてきていい?」と言うじゃありませんか!「どうしたの?」と聞くと、唯一、娘が幼稚園で少し話せるちょー元気な女の子がいて、その子にぼそっと「うちにハムスターいるの」と言うと、元気なその子がクラス中にその話をスプレッドして、「みんなで祈ちゃん家にハムスター見に行こう!」という話になったようです。

 

◆虎の威を借りる狐

「虎の威を借りる狐」って話をご存じですか。

昔の中国の文献に出てくるお話で、ある日、森で一匹のキツネと虎が出合いました。虎はキツネを見ると言いました。

「おい、そこをどけ。おれはこの森で一番強いんだ。どかないと、食っちまうぞ。」

それを聞いたキツネは言いました。

「いやいや僕のほうが、この森ではみんなに恐れられているんだよ。」

虎はぷんぷんに怒りながら言いました。

「なんだって。それは本当か。嘘だったら承知しないぞ!」

虎が大声で叫ぶと、キツネは涼しい顔で言いました。

「嘘なもんか。嘘だと思うなら、僕の後についておいでよ。」

そうして、キツネは虎を後ろに連れだって、森の中を歩いていきました。

途中、キツネは狼に出会いましたが、狼は一目散に逃げていくではありませんか。

他の動物たちも、キツネが通ると木の陰に隠れて出てきません。

「どうだい、虎くん。僕の言ったことは本当だっただろ?」

とキツネが言うと、

「ああ、本当だ。君がこんなに強いとは思わなかったよ」

と虎も納得したというお話です。

 

もう、みなさんはお分かりかと思いますが、本当はキツネが恐れられていたわけではなく、その後ろについていた虎がみんな怖かったんですよね。このことから、バックに大物がいるからと言って威張っている人のことを揶揄する言葉でよく使われます。

ただ、今回の場合は悪い意味ではなく、「ぽっこの威(可愛さ)を借りる娘」でした。どんなきっかけであれ、娘に同じクラスの友だちができたことは本当にうれしかったです。その夜、パパにその話をすると、パパの目にもキラリと光るものが。

 

 

 

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