こんにちは、Poccoです。
最近は記事を書くのが義務感のようになって、内容も重くなってきたので、今日は軽く徒然なるままに。
うちには2人の子供がいますが、下の祈(いのり)は幼稚園年中さん。
すごい内向的で、お友だちと関わるのも苦手です。
でも、性格がおとなしいかといったらそんなことはなく、典型的な内弁慶タイプ。
家では、一番ひょうきんで、強情で、食いしん坊です。
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そんな祈ですが、最近は色々なことに興味が出てきて、パパやママのお手伝いがしたくてしょうがありません。
お手伝いをしてくれる事自体はいいことなんですが、
「じゃあ、祈ちゃんは野菜の皮むきしてくれる?」
と、簡単なお手伝いを頼むと
「ヤダ、ほうちょうで野菜切る」
と言い出します。
手を切ったら大変だと心配しつつ、なんでも経験だと思って、安全な小さな包丁を渡すと、
「これヤダ。ママが使ってる包丁かして」
と言います。
「祈ちゃんには、まだ危ないから大きい包丁は無理だよ」
と私が諭そうとすると、
「できるもん!」
と祈は言って聞きません。
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この間も、パパが庭で木の剪定(せんてい)をしていると
「お手伝いする!」
と祈がやってきました。
「ありがとう。じゃあ、パパが切った木をゴミ袋に入れてくれる」
とパパがいうと、
「ヤダ。祈ちゃんがハサミで切る」
と、また始まりました。
「祈ちゃんじゃ、まだ上手に丸くカットするのは難しいよ」
とパパが言うと
「できるもん!」
と自信まんまんの祈。
娘に甘いパパは、嬉しそうに娘に花壇の植え込みを切らせていましたが、結果は素人ママが息子の頭をバリカンで刈ったように、あちこちにハゲができちゃいました。
トホホ。
最近の娘は終始こんな感じですが、でも、祈の「できるもん!」は、私に大人になって失ってしまったものを思い出させてくれました。
それが、
I can !の精神
人は経験から知恵を得ますが、それは同時に、失敗を恐れる心、失敗を回避する知恵でもあります。
特に、現在の教育システムで受験勉強を一生懸命やると、減点主義で「いかに間違わないか」ばかり教育されて、自分でOから1を産みだす創造的な子が育ちにくい。
祈が「できるもん!」と言ってやらせてみても、(大人が期待するほどには)できないことがほとんど。
でも、「やってみる」ってことが大事なんですよね。
アメリカのオバマ元大統領は「I can !」で黒人初のアメリカ大統領になりました。
I can !
娘を見習って2020年はこれでいこう!
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