犬とハムスターの四コマ漫画☆ポコラキ☆

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愛犬の写真を上手に撮影するちょっとしたテクニック

イラスト:イラストAC、素材ラボ

みなさん、いつも☆ポコラキ☆のブログを読んで下さりありがとうございます!

秋晴れが続いて本当に気持ちがよく、絶好の犬の散歩日和ですね。

最近はブログも再開したので、今日はブログ用にラッキーの写真をたくさん撮ろうと公園に出かけました。

自分の中ではラッキーのカワイイ仕草がたくさんあるので、それをお伝えしたくスマホでパシャパシャするも、全然思うように撮れない・・・。

「ラッキーちょっと動かないで!」と言ったって、公園に行ったら大はしゃぎでじっとしているわけないですよね。

そこで、今日はパパに写真の撮り方のコツを聞いて撮影してみました。

一応、パパはプロのカメラマンなんですよ。

最近はiPhoneのカメラの性能がよすぎて、「カメラだけではプロとアマの差が出ずらい」と言っておりましたが、やはり、見て感じたものを「「どう切り取るか」「何を切り取るか」「どう伝えるか」にプロとしての付加価値があるのだそうです。

アドバイスを受けて撮影した今日のベストショットがこちらです!

 

家の裏に勝手に生えてきた雑草です。

でも、ピンクのお花をつけて可愛かったので撮影しました。

青空バックに躍動感のある写真が撮れました。

さすがプロのアドバイス。

今日は、パパに教えてもらった写真を撮る時の「ちょっとしたテクニック」をご紹介します。

構図・・・わざと中心を外す

普通、写真を撮る時は被写体を中心にして「はい、チーズ」ってしますよね。

自分の子どもの写真を見返してみても、写真の真ん中でピースしている絵がほとんどです。

まあ、これはこれでいい写真が撮れるのですが、プロが撮る写真の構図として、「わざと中心を外す」という撮影のテクニックがあるそうです。

そうすることで、被写体が映っていない余白の部分に、写真を見る人の想像の余地が生まれ、写真に物語性が生まれるんだとか。

確かに、2枚目の写真「青空とラッキー」は、何かラッキーが物語ってそうに感じます。

「無用の用」(一見、役に立たないように見えるものでも用をなしている事)という言葉もありますが、「余白」にこんな効果があったなんて。

また、余白の効用としては、最近の携帯は縦長なので、余白があることで待ち受け画面にもしやすいという利点もあります。

確かに、携帯の画面には、時計が入ったり、様々なアプリが並んだりするので、被写体を下の方に配置するのがポイントです。

光を読む・・・天気のいい日に日陰で撮影

「光を読む」と聞いて、さすがの私も「逆光(太陽に向かって撮影)で撮影してはいけない」くらいの知識はあります。

その点を注意しながら燦燦と降り注ぐ太陽のもと撮影していると、「日陰で撮影してごらん」とプロからのアドバイス。

「えっ、日陰で撮影したら暗くなっちゃうのでは?」と思いつつ、家の裏側に勝手に生えてきたお花を一緒にラッキーを撮影すると・・・

まあ!赤紫の花と白いラッキーが色鮮やかに撮れました。

普通、明るい所で撮影をしたくなりますが、すごく天気のいい日に太陽のもとで写真を撮ると、陰影が強くなりすぎて光がきつい写真になってしまうのだとか。

また、逆光を避けるため、カメラマンが太陽を背に撮ろうとすると、被写体に太陽の光が当たるので、眩しい顔の写真になってしまうこともあります。

確かに、幼稚園の集合写真って園児がみんな眩しそうな顔をしている写真ばっかりでした(笑)。

そうした時は、意外に日陰で撮影すると、柔らかい光のいい写真が撮れます。

日陰で撮ると暗くなると思いがちですが、最近の携帯のカメラは性能がよく、暗い場所で撮影しても全体を明るく調整してくれるので問題なく撮れます。

さらにいうと、一番綺麗に撮影できる天気は、「薄い雲が太陽にかかってるくらいの曇り」だそうです。

雲が照明のフィルターの役割を果たして、全体的に柔らかい光に包まれるので、大自然の照明効果が働くんだとか。

写真を撮るのに天気も影響しているなんて、全然、考えてもみませんでした。

 

被写体深度・・・ピンぼけを上手につかう

続いは、「ピンぼけを上手に使う」テクニックです。

昔、プロのカメラマンの腕の見せ所と言えば、瞬時にピントを合わせて撮影するということも一つでした。

でも、今の携帯はピント合わせも自動で、スピーディーに難なくクリアーな写真が撮れてしまうので、ピント合わせなんて考えた事もありませんでした。

しかし、それが逆に仇になって、携帯で撮った写真は、全部、立体感のない平面的な写真になってしまっているそうでうす。

そこで、あえて被写体以外のピントをぼかすと、遠近感が出て立体的な写真が撮れるんです。

これは、専門的な言葉では「被写体深度」といい、一眼レフカメラで撮影する時には、それなりの技術がいりますが、今のiPhoneは優れもの。

ポートレートという機能を使うと、簡単に立体感のある写真が撮れちゃいます。

ポートレートの使い方

①「カメラ」を開き、「ポートレート」モードを選択してから、被写体が入るようにカメラを向ける。

②画面の右上隅にあるマーク(被写体深度)を押す

③スライダーを左右にドラッグして効果を調整する。

④シャッターボタンをタップして写真を撮影する。

ポートレートの数値(f)を変えて撮影したのが下の写真です。

被写体深度が浅い=f値が小さい=ぼける

被写体深度が深い=f値が大きい=全体がはっきり映る

という関係がわかりました。

いかがでしたでしょうか。

ちょっとした撮影のテクニックで、こんなにも写真に奥行が出るんですね。

みなさんもぜひ、試してみてはいかがでしょうか。

また、ラッキーのいい写真が撮れたらブログにアップします!

 

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