息子の勇気が美術部に入って絵を描いています。
その作品を見ていて、自分も小さい頃から絵が好きで、「マンガを描く事が夢だったな」なんて、少し前に思い出しました。
でも、主婦って家事に育児に介護に仕事にと、本当に忙しんですよね。
私も「いつか、ゆっくりした時間ができたら絵でも描きたいわ」なんて思っていたけど、その”いつか”なんて、待っていても永遠に来ません。
そう、その”いつか”は自分で時間をつくるしかないんですよね。
完璧主義にならない
新しいことをはじめようとする時、足かせになるのが「完璧主義」。
「ゆっくりとした時間が出来たら」「もう少し絵が上達したら」「新しパソコンを買い替えたら」などなど、準備が万全に整ってからはじめようなんて考えていると、永遠と準備は整いません。
だからまずは、はじめてしまうこと。
そう思って、私も何も分からないところからブログで四コマ漫画をはじめました。
いざ、はじめてみると様々な問題に突き当たります。
でも、この問題が見えたというのだけでも一歩前進です。
一歩前進すれば、一歩分新しい景色が見えてきますから、その時に考えればいいんです。
私がブログで四コマ漫画をはじめた時にぶち当たった壁は2つ。
1つ目は、絵が上手に描けない
2つ目は、本当に時間がない
ならばと考えて、四コマ漫画のブログなのに、自分で絵を描くのをあきらめました!
イラストは、イラストACという無料で使えるサイトから上手な方のイラストを使わせていただいて、私は伝えたい物語をつくる。
そうすることで、時間のない主婦でも、毎日、四コマ漫画のブログを更新することもできます。
逆転の発想といえば逆転の発想です。
もちろん、自分が夢みていた理想の形ではありませんが(本当は自分で絵も描きたい)、完璧主義にならずに、はじめられるところからはじめてみて、徐々に理想の形に近づいていこうと思ってます。
取りこし苦労にならない
そして、新しいことをはじめるのに一番の足かせは「恐怖心」です。
この恐怖心は、ある意味、経験から得た知恵の部分もありますが、失敗をあらかじめ先回りして心配してしまう傾向性です。
これを「取りこし苦労」といいますよね。
でも、「心配事の9割は起こらない」なんて本もあるように、本当にやってみると取りこし苦労だったなと思うことが多くあります。
また、恐怖心に打ち克つ一番の方法は、恐怖しているものに立ち向かう事なんて格言もあります。
恐怖心は、そこから逃れようとすればするほど追いかけてきますが、しかし、心をくるっと反転させて「よし、恐怖心に立ち向かってやる」と挑みかかると、逆に恐怖心が霧が晴れるようにスーッと退いていくものです。
心の力って本当に偉大です。
I can! の精神
以前ブログでも書きましたが、娘の祈(いのり)は、なんでも新しいことに興味があって、「やらせて、やらせて」「自分でできる!」と「I can!」精神旺盛です。
そう思っていたら、うちにもう一匹「キャン、キャン」言うのが増えました(笑)。
童心に帰って、この「I can!」精神は見習いたいですね。